「LUPIN the Third -峰不二子という女-」 Vol.2
- Date
- 2012/10/27/Sat 13:16
- Category
- テレビ番外編

神出鬼没な世紀の大泥棒「ルパン三世」、
早撃ち0,3秒の天才ガンマン「次元大介」、
剣の道に生き、時に殺しも請け負う「石川五ェ門」、
ルパン逮捕に強い執着を持つ男「銭形警部」。
決して交わってはいけない5人が、予測不能な軌道を描きながら、ぶつかりあい火花を散らす!
不二子を軸にルパン、次元、五エ門、銭形警部たち5人の危険で熾烈な戦いを描いた本作。
モンキー・パンチ原作に漂うエロティックなテイストを取り込み、大胆な解釈で若かりし時代の5人を描く。

「歌に生き、恋に生き」「血濡れた三角」「愛の牢獄」の3話を収録。
「歌に生き、恋に生き」はオペラ座の怪人をモチーフとしたルパンVS[不二子VS銭形の物語。
出だしより銭形と不二子の○○シーンがあるが・・・・銭形がカッコ良く、不二子が軽く見えてしまうのは私だけだろうか?
「血濡れた三角」は、不二子が脇役でルパンと次元の出会いと活躍がメイン。
不二子がルパンに宝石をおねだりするパターンの始まりを描きたかったのかな。
「愛の牢獄」の出だしはいままでとはうって変わって少女漫画の世界。
これまでは「このキャラ必要?」と思われたオスカー警部補がやっと動き始める。
バリエーションに富み、それぞれ飽きさせないストーリーなのだが、張り切り過ぎてどこか空回りしている印象を受ける。
30分では収まりきれず、2回に分けるには長過ぎる・・・・って感じ。
タイトル通り「峰不二子って・・・?」がテーマで、彼女の過去が全体を通しての最大の謎解きなのだろうと推測されるが、その全容はいまだに見えない。
謳い文句に“モンキー・パンチ原作に漂うエロティックなテイストを取り込み”とあるが、あくまで“テイスト”であり、絵柄もストーリーもこれはもう別作品でしょう。
好き嫌いの分かれる作品。
今のところ私は「好き」かな。
◆「LUPIN the Third -峰不二子という女-」 Vol.1 2012年/日本・TV
監督:山本沙代 原作:モンキー・パンチ キャラクター・デザイン:小池健 作画監督:小池健 音楽:菊池成孔 声の出演:沢城みゆき/栗田貫一/小林清志/浪川大輔/山寺宏一/梶裕貴

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