モンキー・パンチ著 「自由兵衛」

実家の片付けをしていたら、子供の頃のスクラップブックが出てきました。

その中にあったモンキー・パンチ氏の「自由兵衛」と言う漫画作品の切り抜きです。



「自由兵衛」は学習研究社（現・学研ホールディングス）より発刊された「月刊少年チャレンジ」（1979年1月～1981年6月）に掲載していた漫画です。

どの雑誌よりもブ厚っかたので見応えがあるかと思って購入したのですが、モンキー・パンチ氏以外の漫画家の作品が魅力に欠け、創刊号から２号ほど買った記憶がありますが、それ以後は買わなかった・・・・ように思えます。



内容は、



おもちゃ作りが得意な少年“自在自由兵衛”。

彼の両親は大統領暗殺の濡れ衣を被り機密国家ポリスに捕まっています。

自由兵衛の前に人形を操る茶無林（ちゃぶりん）と言う老人が現われ、両親の無実を証明するビデオカセットを自由兵衛に渡しますが、彼自身は機密国家ポリスに殺されます。



両親の無実を証明するため自由兵衛が旅立つ・・・・って、自由兵衛の操る奇想天外なおもちゃがウリ（？）の物語だった気がします。





本作が全何話なのか知りませんが、多分、単行本化はされていないはずで、情報も皆無。



絵柄を見るとモンキー・パンち氏が一番ノッていたころの作品のようで・・・・もう一度機会があれば読んでみたい・・・・と言うか、どんな終わり方をしたのか知りたい作品でもあります。

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